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このリップクリームは、私がナイアードの製品に興味を持つきっかけとなったリップクリームです。
中身はもちろん、とても気に入っているのですが、
このリップクリームは、容器もとても素敵なのです。
ネパール特産のシソーの木から、ろくろで切り出して一つひとつ中をくりぬき、
作っているのです。その手しごとの丁寧さはとても感動します。
蓋と本体が、硬すぎず、ゆるすぎず、とてもしっくりと合わさる感じは、本当に見事です。
リップクリームは、クスノキの精油が使われており、メンソール系の香りがします。
このリップクリームに使われているのは、なんと野生の蜜蜂の巣から採れるビーワックス(蜜蝋)なんです。
ヒマラヤ山麓の森の中で暮らすハニーハンターと呼ばれる人たちが集めてくるビーワックスに、
ひまわりからとれる食用サンフラワーオイル、クスノキの精油(エッセンシャルオイル)、高山シャクナゲの精油、この4種類の原料だけで作られています。
シンプルではありますが、それぞれの働きでとてもリッチな使い心地に仕上がっているので、
唇だけでなく、ネイルクリーム、ハンドクリーム、かかとやひじなど荒れやすい部分に使っても効果的です。
程よい固さがあるので、ヘアワックスなどにもよいとのことですが、香りがメンソール系なので、
苦手な方もみえるかも・・。
*こちらのリップクリームは、品質管理のため、夏場は販売がお休みになります。
6月から、涼しくなるまでは、販売しておりませんので、ご了承ください。
容量: 10ml
価格: 1,050円
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こちらのばら水は薔薇と水だけで作られたとてもシンプルなばら水です。
化粧品をあまり使っていなかった私には、このシンプルさがとても魅力的でした。
香りがとても自然で、本当に心地良いです。スプレー式で、蓋はついていません。
噴霧力が強いので、顔に直接スプレーするよりは、手やパフでつけていただいたほうが
使いやすいかもしれません。
薔薇がもっとも多くの芳香成分を含んで、香り高いのは早朝の日の出前だそうです。
この時間にモロッコのムゴナ村の人々が一つずつ丁寧に薔薇の花を摘み取ります。
花びらだけでなく、雄しべ、雌しべの部分に特に重厚な香りがあります。
花全体、がく、しべの部分もばら水の原料として使うことで香りに深みがでてきます。
つぼみにも独特の香りがあるので、原料としてつかわれますが、
小さすぎるつぼみは香りが少ないため、選別して、ドライフラワーにされて市場に売られていきます。
選別が終わると、いよいよ蒸留です。
高すぎる温度や圧力は花の香りを損なうので、ジャムを作るように
ゆっくりと花と水を暖めて蒸留をすすめます。
芳香蒸留水は、一般的に、精油の副産物と考えられていますが、
モロッコやチュニジアでは、あらかじめ芳香蒸留水を作る事を目的にします。
もちろん、朝摘みばら水も同様です。
蒸留したバラ水を数日保管すると、表面にうっすらと油膜が張ります。
バラの精油です。
精油を別に取り分けていないので、お届けするバラ水には、わずかに精油も含まれる事になります。
じっくりと丁寧に蒸留されたばらの蒸留水だけが朝摘みばら水の成分です。
花と水と火だけでつくられる自然の恵みのいっぱい詰まった
ばら水は、とても優しい使い心地です。